自閉スペクトラム症の方の感覚と運動で見られる障害について、心理物理実験、脳機能画像解析などを用いた認知神経科学の研究を行っています。特に、感覚過敏をはじめとする感覚処理障害発達性協調運動障害をテーマとしています。

  • 金子書房から『科学から理解する 自閉スペクトラム症の感覚世界』が出版されます。
  • 他人が共感することが難しい感覚の特性について、科学的なデータに戻づいた裏付けを解説することを目指しました。自閉症の方の感覚にはどんな特徴があるのか、それを調べるためのどんな実験が報告されてきたのかといったことを説明し、当事者の感覚世界を絵画作品を通して垣間見ます。これらを通して、人はそれぞれ異なる感覚を経験しているのだという素朴な事実に気づくきっかけになればと思います。
  • Amazon 障害児・福祉教育カテゴリのランキングでベストセラー1位を獲得しました!
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お知らせ

2022年04月08日
Experimental Brain Research誌に論文が掲載されました。
2022年01月19日
金子書房から「発達障害のある子の感覚・運動への支援」が出版されます。
2021年05月11日
European Journal of Neuroscience誌に論文が採択されました。
2021年04月14日
バナーの脳の絵「Black box」について
2021年04月08日
「感覚アートギャラリー」の公開
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